□4月19日(月)


私の心だ


マタイの福音書8:1-4(3)

日毎の糧

群衆に御言葉を語り終えられた後、イエス様は山から下りて来られました。大勢の群衆がイエス様に従いました。その中にツァラアトに冒された人がみもとに来て、イエスに向かってひれ伏して「主よ、お心一つで私をきよくすることがおできになります。」(2)と言いました。彼はイエス様に自分のツァラアトを治す能力があることを信じました。彼は「イエス様、私を治して下さい」と堂々と言いたかったでしょう。しかし彼は、自分は治していただく資格がないと思いました。それで彼はそのように言えず「お心一つで」治して下さいと懇願しました。彼はイエス様にすべてのことを委ねました。

 イエス様は手を伸ばして彼にさわり、「私の心だ。きよくなれ」と言われました。イエス様は彼がきよめられ、健康に生きることを願われています。イエス様が言われるや否やツァラアトはきよめられました。イエス様の治癒の能力は真に驚くばかりです。イエス様は不治の病のツァラアトをきれいに治すことでご自分がメシアであることを現わされました。イエス様は彼が再び社会の中で生きていけるように助けました。祭司に会いに行き、モーセが命じたささげ物をし、自分が健康になったことを立証するように言われました。イエス様は私たちが健康できよく生きることを願われます。イエス様は信仰によって祈る者たちに、ご自分の能力をあらわされます。イエス様は私たちの病を治す能力を持っておられるだけではなく、私たちがきよめられることを願う慈愛にも満ちたお方です。



適用:イエス様の能力と慈愛を信じますか

一言:きよくなれ

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧