□9月20日(月)


結婚の披露宴のたとえ


マタイの福音書22:1-14(2)

日毎の糧

 イエス様は、天の御国は自分の息子のために、結婚の披露宴を催した王にたとえることができると言われました。王は皇太子の結婚式が近づくと、招待した客を呼びにしもべたちを遣わしました。ところが、彼らは来ようとしませんでした。それで王は再び別のしもべたちを遣わしました。ところが、彼らは気にもかけず、ある者は自分の畑に、別の者は自分の商売に出て行き、残りの者たちは、王のしもべたちを捕まえて侮辱し、殺してしまいました。王は怒って軍隊を送り、その人殺しどもを滅ぼして、彼らの町を焼き払いました。この世のことに没頭し、天国への招待を断る人々は、このように不幸な結果を迎えます。

王は前もって招待した人々はふさわしくなかったと考え、大通りに行って、出会った人をみな披露宴に招くよう命令しました。しもべたちは王の命令に従い、良い人でも悪い人でも出会った人をみな集めたので、披露宴は客でいっぱいになりました。王が客たちを見ようとして入って来ました。ところが、そこに婚礼の礼服を着ていない人が一人いました。彼は王から授かった礼服を着て披露宴に出席しなければなりませんでしたが、それを断った人です。王は召使いたちに、その人の手足を縛って、外の暗闇に放り出すように命令しました。彼はそこで泣いて歯ぎしりするようになりました。神様の救いはすべての人に開かれています。しかし、礼服、すなわちイエス様を信じることによる義がなければ、天国に入ることはできません。信仰による義の礼服を着て、正しい生活をする人が天国の披露宴に参加することができます。



適用:天国の披露宴に参加する準備はできていますか

一言:義の礼服

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧