□9月24日(金)


言うだけで実行しないから


マタイの福音書23:1-12(3)

日毎の糧

イエス様は群衆と弟子たちに、パリサイ人たちの行いをまねてはならないと言われました。彼らは言うだけで実行しないからです。他人にはこれをせよ、あれをせよと良く教えていましたが、自分たちは何も行っていませんでした。彼らがしている行いは、すべて人に見せるためでした。彼らは敬虔なふりをします。上座、上席を好みます。人々からあいさつされることを好み、先生と呼ばれ、父、指導者だと呼ばれ、尊敬されることを好みます。イエス様は一番偉い者は皆に仕える者になりなさいと言われました。神様がご覧になる時、偉い者は自分が教えることを実行する者です。自分を低くして仕える者です。誰でも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。  

パリサイ人たちは人々から認められることを好みました。しかし、人々から認められることは何もありません。私たちは神様に認められる人にならなければなりません。霧は広範囲に広がっていますが、実状そのものには、重さはほとんどありません。このように人々に認められようとして中身のない人生を生きる人々がたくさんいます。私たちは自分自身を低くして神様に認められる謙虚で、仕える人生を生きるべきです。 



適用:すべての行いを人に見せようとしますか

一言:神様の御前で

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧