□9月26日(主日)


まず、杯の内側をきよめよ


マタイの福音書23:25-39(26)

日毎の糧

律法学者たちとパリサイ人たちは、杯と皿の外側をきれいに洗いましたが、その中は強欲と放縦で満ちていました。彼らは白く塗った墓のようでした。彼らの内面は腐った死体のように汚れていましたが、外面はそうではないかのように偽造して正しいふりをしました。最も深刻な問題は、このような生き方を指摘されても、考え方を改めなかったことです。神様は、預言者たちを送り、彼らの罪を指摘しながら悔い改めるように助けました。しかし彼らは遣わされた主のしもべたちを殺し、十字架に付けて鞭打ちました。自分たちの不義を表す義人たちを嫌がって彼らを殺しました。神様はこのように考え方を変えないで、むしろ義人たちを殺した彼らを徹底的に裁かれます。エルサレムは異邦人たちから無惨に踏みにじられ、荒れ果てたまま見捨てられることになります。彼らが心を低くして謙遜に主を受け入れるまで、エルサレムの荒廃は続くことでしょう。

 信仰生活において本当に重要なのは、外面よりも内面です。外貌を良く見せることに熱心な者は多いでが、内面を聖く、美しく飾ろうとする者は少ないです。神様は私たちが貞潔に装うことを願われます。神様は、御言葉と御業と人々を通して、私たちの内面の汚れが現れるようにされます。その時、私たちは謙遜な心で自分の汚れを認めて、イエス様の御血に頼って洗っていただかなければなりません。その恵みに基づいて御言葉に従う時、私たちの内面は貞潔で美しくなります。



適用:外側だけきれいにしますか

一言:外側より内側を

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧