□1月21日(金)


全地の上におられるいと高き方


詩篇83:1-18(18)

日毎の糧

神様は沈黙しておられます(1)。主の敵が騒ぎ立ち、主を憎む者どもが頭をもたげています(2)。主の民を打とうとしました(3)。盟約を結んで敵対しました(5-8)。敵は神様がイスラエルに与えられた地を奪おうとしました(12)。しかし、主だけが全地の上におられるいと高き方です(18)。ミディアンはこの神様に敵対することで滅ぼし尽くされました(9-11)。神様の御前では、彼らは風の前に吹き転がされる藁に過ぎません(13)。神様は疾風で彼らを追い、嵐で恐れおののかせます(15)。いと高き神様の御前で敵は恥ずかしい、取るに足りない存在です(16)。いと高き方を敵対する勢力は、恥を見て、辱めを受けて滅びます(17)。只、主である神様だけが全地の上におられるいと高き方で、賛美と栄光を受けるのに相応しい方です。

神様は、黙ったまま、ご自分の敵が頭をもたげて騒ぐのをただ見ておられる時もあります。神様と敵対する勢力が力を得、この世を奪っているように見える時もあります。その時は、いと高き方である神様が見えません。しかし、ただ主である神様だけが、全地の上におられるいと高き方です。神様に対敵する者は、風の前に吹き転がされる藁に過ぎません。ですから、彼らを恐れたり羨んだりする必要はありません。私たちは、ただ主であるいと高き方だけに固く頼らなければなりません。



適用:主だけが全地の上におられるいと高き方です

一言:主よ、栄光を受けて下さい

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧