□7月2日(土)


目を覚ましていなさい


マルコの福音書 13:28-37(35)

日毎の糧

 イエス様は、栄光を帯びて来られるご自分の再臨を迎える備えをしなければならないと言われます。人々はいちじくの木の葉っぱを見て、ときが近いことがわかるように、イエス様の言われた前兆を見みながら、イエス様の再臨に備えなければなりません。イエス様の再臨に備える生き方とは、イエス様から任せられたことを忠実に担うことです。

 イエス様の再臨に備える信者とは、旅に出る家の主人からそれぞれ仕事を割り当てられ責任を持たせられたしもべたちのようなものです。門番は目を覚ましているように言いつけられます。門番の役割は目を覚ましていて、帰って来る家の主人を迎えることです。門番が主人の帰って来ることを考えずに眠ってしまうなら、主人を迎えることができません。もし、主人が不意に帰って来たときに、眠っているのを見られたら、主人に厳しく責められるでしょう。逆に、主人がいつ帰って来ても良いように備えているなら、主人に褒められます。目を覚まして注意をしているべき理由は、イエス様がいつ帰って来られるかわからないからです。イエス様は言われたとおりに、必ず再び来られます。だから、信者は目を覚ましていて、前兆をよく見極め、任せられたことに忠実であるべきです。そのとき、イエス様の再臨を迎えることができます。



適用:眠っていますか

一言:目を覚ましていなさい

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧