□12月1日(木)


あなたは、潤された園のように


イザヤ書 58:1-14(11)

日毎の糧

 イスラエルの民は、日々神様を探し求め、神様の道を知ることを喜んでいるように見えました。また、規則的に断食をすることで神様によく仕えているようにも見えました。しかし、実際には、彼らのたましいには、いのちも満足も光もなく、祈りは答えられることもありませんでした。それは、彼らが断食しながら世俗的な楽しみを求めたからです。神様が本当に喜ばれる断食は、罰せられ、束縛され、牢につながれ、しいたげられている者たちに愛を実践することです。

 真実な信仰生活を送るようになった時、暁のように光が輝き出て、力みなぎる人生を生きるようになり、内面の全ての傷が癒されるようになります。また祈る時ごとに、答えられます。何よりも、神様が絶えず導き、渇いたたましいを満たし、骨を強くしてくださいます。そして潤された園のようになり、水の涸れない水源のように豊かな人生を生きるようになります。

 安息日は、体と心を神様にささげ、たましいの安らぎを受ける日です。この日は自分を喜ばせるために旅行に行ったり、遊興を楽しんだり、うわさ話や愚痴で時間を浪費する日ではありません。安息日は尊い日です。安息日を尊く思うなら、主の中で喜びを得て、満ち溢れる祝福を受けるようになります。



祈り:主よ、私が世の快楽に支配された生活ではなく、神様を喜ばす生活をするように助けてください。

一言:潤された園のような人生

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧