□6月12日(木)
彼はゆりのように花咲き
ホセア書14:1-9(5)
日毎の糧
イスラエルは、罪を犯した代価としてつまずきましたが、彼らの前には新しい日々が待っていました。それで、彼らは疲れ果ててしまうのではなく、神様に立ち返らなければなりません。まず、彼らは神様の御言葉を用意して、立ち返らなければなりません。「御言葉を用意して立ち返る」とは、御言葉に基づいて、自分の罪を告白し、砕かれ、悔いたたましいをささげることです。次に、彼らは唇の果実を、雌牛の代わりにささげなければなりません。「唇の果実をささげる」とは、「ただ神様だけに頼り、救いは神様だけにある」と信仰告白することです。今、彼らはもう、手で造った物に向かって、「私たちの神」と言ってはいけません。みなしごのような彼らが、主から憐れみを受けたからです。
神様は、立ち返る者を愛され、全ての御怒りをなくされます。神様は、彼らには露のようになってくださいます(5)。「露」は、植物に必要な水分を供給し、育て、花を咲かせ、実を結ばせます。誰でも神様に立ち返るなら、神様は彼らには露のようになります。そして、ゆりのように美しく、レバノン杉のように深く根を張り、どんな嵐にもゆるがない人生になるようにされます。また、オリーブの木のように美しい若枝を伸ばし、人々はその陰に住んで癒され、実を結ばせます。主に立ち返るなら、その人だけが祝福を受けるのではなく、周りの多くの人々も共に祝福されます。
祈り:主よ、私も御言葉を用意して、露のような主の御前に進み出ます。ゆりのように花咲き、レバノン杉のように根を張るよう、助けてください。
一言:主に立ち返れ
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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