□9月18日(木)
竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者
歴代誌第一25:1-31(1)
聖書本文
25:1 また、ダビデと軍の長たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者とした。仕事に就いた者の数は、その奉仕にしたがって次のとおりである。
25:2 アサフの子では、ザクル、ヨセフ、ネタンヤ、アサルエラ。これらはアサフの子で、王の指揮にしたがって預言するアサフの指揮下にあった。
25:3 エドトンについて。エドトンの子は、ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤの六人。竪琴に合わせて【主】をほめたたえ、賛美しながら預言する彼らの父エドトンの指揮下にあった。
25:4 ヘマンについて。ヘマンの子は、ブキヤ、マタンヤ、ウジエル、シェブエル、エリモテ、ハナンヤ、ハナニ、エリアタ、ギダルティ、ロマムティ・エゼル、ヨシュベカシャ、マロティ、ホティル、マハジオテ。
25:5 これらはみな、王の先見者ヘマンの子で、神のことばを通して王の角を高く上げる者たちであった。神はヘマンに息子十四人と娘三人を与えられた。
25:6 これらはみな、その父の指揮下にあって、シンバル、琴、竪琴を手に、【主】の宮で歌を歌い、王の指揮下に神の宮の奉仕に当たる者たちである。アサフ、エドトン、ヘマン、
25:7 彼ら、および、【主】にささげる歌の訓練を受け、みな達人であった彼らの同族の数は二百八十八人であった。
25:8 彼らは、下の者も上の者も、達人も弟子も、みな同じように任務のためのくじを引いた。
25:9 第一のくじは、アサフに属するヨセフに当たり、第二はゲダルヤに当たった。彼と兄弟たち、子たち、十二人。
25:10 第三はザクル、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:11 第四はイツェリ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:12 第五はネタンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:13 第六はブキヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:14 第七はエサルエラ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:15 第八はエシャヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:16 第九はマタンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:17 第十はシムイ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:18 第十一はアザルエル、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:19 第十二はハシャブヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:20 第十三はシュバエル、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:21 第十四はマティテヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:22 第十五はエレモテ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:23 第十六はハナンヤ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:24 第十七はヨシュベカシャ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:25 第十八はハナニ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:26 第十九はマロティ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:27 第二十はエリアタ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:28 第二十一はホティル、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:29 第二十二はギダルティ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:30 第二十三はマハジオテ、その子たち、兄弟たち、十二人。
25:31 第二十四はロマムティ・エゼル、その子たち、兄弟たち、十二人に当たった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデは、レビの子孫の中でアサフとへマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、竪琴と琴とシンバルに合わせて預言する者としました。ここで「預言する」とは、演奏と歌によって神様の御言葉を伝えることを意味します。預言は、王と彼らの父たちの指揮と権威の下で行われました。彼らが実際に歌った預言の多くは、神様の御言葉として詩篇に記されています。へマンは神様の御言葉を持つ王の先見者、すなわち王の聖書先生でした(5)。彼の賛美や演奏の素材が、神様から出たものだとわかります。奉仕者たちはみな、主に献げる歌の訓練を受けた達人で(7)、賛美の意義を深く理解し、献身しました。彼らは、ただ自分たちの才能に頼って奉仕したのではありません。聖なる主に最高の賛美を献げるために、最善を尽くして長い訓練を受け、熱心に学んで高い水準に至った人々でした。
25章は、演奏と賛美が、礼拝の大切な要素であることを示しています。神様の御国でも創造主であられる神様と子羊イエス様への賛美が永遠に続きます(黙示録5:9-13)。賛美は聖霊に満たされて、心から行うべきものです(エペソ5:18,19)。また、賛美は霊的な戦いにおける一つの武器であることも忘れてはいけません。1節を見ると、ダビデが賛美奉仕者の取り分けをするときに、軍の長たちも関わったのが分かります。イスラエルの人々は、賛美は単なる音楽ではなく、戦いのときの一つの武器、戦術であると考えました。実際に、戦いの最前線に賛美する者たちを送り込み、それだけで勝利することもありました(Ⅱ歴代20:21‐22)。私たちも、賛美によって心を主に向かせ、私たちのために戦ってくださる主を体験できるように祈ります。
祈り:聖なる神様、賛美も主への礼拝であることを教えてくださり感謝します。賛美するとき、私たちの心が主に向き、主の約束のみことばで満たされますように。賛美によって、勝利を与えて下さいますように祈ります。
一言:賛美によって預言する者
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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