□11月12日(水)
レハブアムは主の律法を捨て、心を定めなかった
歴代誌第二12:1-16(1)
日毎の糧
今日の御言葉は、レハブアムの二つの悪事を指摘しています。 一つ目は、国が強固になったときに、主の律法を捨てたことです。 11章で学んだように、レハブアムが三年の間強くなったのは、彼が神の言葉に従った時、北イスラエルから主の祭司とレビ人たち来るようになり、彼らが助けてくれたからでした。 レハブアムは主の律法を守るべきでしたが、王位が確立し、強くなると、高慢になりました。主のみことばに聞き従わなくても、主の律法なしでも、上手くいくと思いました。それで、レハブアムは主の律法を捨てました。 主は、自分の力を過信し、高慢になり、主の信頼を裏切ったレハブアムを離れ、滅ぼそうとされました。 レハブアム王の5年目に、エジプトの王シシャクがエルサレムに攻め上がって来ました。 そのとき、預言者シェマヤが、「主はこう言われる。 『あなたがたがわたしを捨てたので、わたしもあなたがたを捨てて、シシャクの手に渡した。』」 これを聞いたレハブアムは、へりくだりました。 このへりくだりをご覧になった主は、彼を徹底的に滅ぼすことをされず、ソロモンの富の象徴であった金の盾、主の宮の財宝、王宮の財宝を奪い取らせました。
レハブアムの二つ目の悪事は、心を定めて主を求めることをしなかったことです。 主に仕える人は、ただ主に求めるべきです。 主の御心のみを求めるべきです。 探し求める者は与えられます。 ところが、主の御心を求めず、自分の知恵と自分の能力などを信頼してしまうと、滅ぼされます。
祈り:愛する天のお父様、人生は一度悔い改めればそれで一件落着ではないことを悟ります。苦難の時にだけ悔い改める人生ではなく、いつでも主の律法と御心に聞き従う人生を歩ませてください。
一言 : ますます主の律法とその御心に聞き従うべき
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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