2025年マタイの福音書第21講(♪145)

天の御国の弟子となった学者

御言葉/マタイの福音書13:24‐58

要  節/マタイの福音書13:52

 

 

1.24‐50節では、イエスが六つのたとえを用いて、「天の御国」について語られています。最初のたとえは何ですか(24-26)。畑には良い麦が蒔かれたはずなのに、どうして毒麦が生えたのでしょうか(27,28a)。主はなぜ、「収穫まで両方とも育つままにしておきなさい」と言われたのでしょうか(28b-30)。

2.この個所は、イエスによる「毒麦」のたとえの解き明かしです。弟子たちはイエス様に何をお願いしましたか(36)。「種を蒔く人」、「畑」、「良い種」、「毒麦」、「敵」、「収穫」、「刈る者」とはそれぞれ、何を指していますか(37-39)。世の終わりのとき、主は「不法を行う者たち(毒麦)」と「正しい人たち」をどのようにされますか(40-43)。

3.イエス様はまた、どのようなたとえを話されましたか(31,33a)。どんな点において、「からし種」と「パン種」は「天の御国」に似ていますか(32,33b)。なぜイエス様は、これらのことをみな、たとえで群衆に話されたのでしょうか(34,35)。

4.また、「天の御国」はどのようなものですか(44a,45)。その「宝」と「高価な真珠」を見つけた人はどのようにしますか(44b,46b)。この二つのたとえが意味することを、自分に適応して話してみましょう。

5.最後に、また、「天の御国」はどのようなものですか(45)。「魚を集める網(網漁)」のたとえが示してくれる意味は何でしょうか(48-50)。これらのことがみな分かった弟子たちを、イエス様はどのような者にたとえていますか(51,52)。「学者」と「一家の主人」のやるべきことは何であるのかについて、話してみましょう(参照/マタ16:19)。

6.イエス様はこれらのたとえを話し終えると、ご自分の郷里に行って何をされましたか(53,54a)。彼ら(郷里の人々)は、主の教えに驚きながらも、なぜイエスにつまずいたのでしょうか(54b-56)。主がご自分の郷里では多くの奇跡をなさらなかった理由は何でしょうか(57,58)。