□11月29日(火)


公正を守り、正義を行え


イザヤ書 56:1-8(1)

聖書本文

56:1   【主】はこう言われる。
  「公正を守り、正義を行え。
  わたしの救いが来るのは近いからだ。
  わたしの義が現れるのも。」
56:2   幸いなことよ。
  安息日を守って、これを汚さず、
  どんな悪事からもその手を守る人は。
  このように行う人、
  このことを堅く保つ人の子は。
56:3   【主】に連なる異国の民は言ってはならない。
  「【主】はきっと、私をその民から切り離される」と。
  宦官も言ってはならない。
  「ああ、私は枯れ木だ」と。


56:4   なぜなら、【主】がこう言われるからだ。
  「わたしの安息日を守り、
  わたしの喜ぶことを選び、
  わたしの契約を堅く保つ宦官たちには、
56:5   わたしの家、わたしの城壁の内で、
  息子、娘にもまさる記念の名を与え、
  絶えることのない永遠の名を与える。
56:6   また、【主】に連なって主に仕え、
  【主】の名を愛して、そのしもべとなった異国の民が、
  みな安息日を守ってこれを汚さず、
  わたしの契約を堅く保つなら、
56:7   わたしの聖なる山に来させて、
  わたしの祈りの家で彼らを楽しませる。
  彼らの全焼のささげ物やいけにえは、
  わたしの祭壇の上で受け入れられる。
  なぜならわたしの家は、
  あらゆる民の祈りの家と呼ばれるからだ。
56:8   ──イスラエルの散らされた者たちを集める方、
  【神】である主のことば──
  すでに集められた者たちに、
  わたしはさらに集めて加える。」


聖書引用:新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会


日毎の糧

56章以降の御言葉は、将来、イスラエルの民がバビロン捕囚から解放され、エルサレムに帰還するようになることを背景に書かれています。本章では、主の救いを経験して帰還した時、民たちがどのように生活すべきかについて記しています。

主は、公正を守り、正義を行えと言われました。これは、主が求めておられる正しい生き方を意味します。神の御言葉に聞き従って歩むときに出来る生き方です。イスラエルは、公正を捨てて、悪事を行うときが多くありました。金持ちは賄賂を渡して裁判の正義を曲げることもありました。弱い者たちの血と涙で地を濡らしました。民たちは御言葉を捨てて、世の風潮と価値観に流され、不義に陥っていました。このように悪事の多い世の中で、公正に生きるのは容易なことではありません。不利益を被るときもあるでしょう。しかし、もうそのような生き方を捨てなければなりません。なぜなら、もうすぐ主の御救いと公正が現われるからです。そのとき、公正を守り、正義を行う人は、ユダヤ人も異邦人も関係なく救われます。主が願っておられる生き方こそ、救いの道です。特に、教会は率先して公正を守り、正義を行うべきです。そのとき、主を知らない人々に良い影響を与えることができます。

主は、安息日を守ってこれを汚さず、主の喜ぶ事を選び、主の契約を堅く保つように命じられます。そのような人こそ、祝福を受けます。その祝福は、イスラエルだけではなく、異邦人にも同じく与えられます。主は彼らを、主の聖なる山に連れて行き、彼らに全焼のいけにえや、その他のいけにえを捧げる祝福を与えられます。主は、彼らに絶えることのない永遠の名を与えてくださいます。主の契約を堅く保つとき、イスラエルも異邦人も、同じく祝福されます。



祈り:主よ、私も不義の世と妥協していたことを認めます。そのような生き方をやめ、御言葉を聞き、聖霊の教えて下さることに敏感になりながら、主に喜ばれる公正な生き方ができるように助けて下さい。

一言:公正を守れ

【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。

聖書別日ごとの糧