□10月29日(木)
感謝の声
ヨナ書1:17-2:10(9)
聖書本文
1:17 【主】は大きな魚を備えて、ヨナを吞み込ませた。ヨナは三日三晩、魚の腹の中にいた。
2:1 ヨナは魚の腹の中から、自分の神、【主】に祈った。
2:2 「苦しみの中から、私は【主】に叫びました。
すると主は、私に答えてくださいました。
よみの腹から私が叫び求めると、
あなたは私の声を聞いてくださいました。
2:3 あなたは私を深いところに、
海の真中に投げ込まれました。
潮の流れが私を囲み、
あなたの波、あなたの大波がみな、
私の上を越えて行きました。
2:4 私は言いました。
『私は御目の前から追われました。
ただ、もう一度、私はあなたの聖なる宮を
仰ぎ見たいのです。』
2:5 水は私を取り巻き、喉にまで至り、
大いなる水が私を囲み、
海草は頭に絡みつきました。
2:6 私は山々の根元まで下り、
地のかんぬきは、
私のうしろで永遠に下ろされました。
しかし、私の神、【主】よ。
あなたは私のいのちを
滅びの穴から引き上げてくださいました。
2:7 私のたましいが私のうちで衰え果てたとき、
私は【主】を思い出しました。
私の祈りはあなたに、
あなたの聖なる宮に届きました。
2:8 空しい偶像に心を留める者は、
自分への恵みを捨て去ります。
2:9 しかし私は、感謝の声をあげて、
あなたにいけにえを献げ、
私の誓いを果たします。
救いは【主】のものです。」
2:10 【主】は魚に命じて、ヨナを陸地に吐き出させた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
海に投げ出されたヨナを待っていたのは大きな魚でした。彼は三日三晩、魚の腹の中にいて、主に叫び求めました。ヨナは魚の中にいることを「よみ」と言い、苦しみの中だと言います(2)。魚の中にいる状態で彼は八方塞がりでどうしようもなかったと考えられます。ただ彼にできることは祈ることでした。そして、三日三晩、彼は必死に祈り、救いを求めたことでしょう。魚の中の苦しみを生き埋めにあったかのように表現しています。しかし、彼は神様が祈りを聞いてくださることを確信するようになりました。声を聞いてくださる神様、いのちを滅びの穴から引き出してくださる神様、彼の祈りは主の聖なる宮に届いていたのです。だからこそ、彼は感謝の声をあげています(9)。まだ彼は魚の中にいます。真っ暗な状態のままです。しかし、彼の中には主に対する感謝と確信が湧きおこりました。
この本文は感謝の祈りであり、普通なら魚の中で死んでしまうしかないのに、救われたことを喜んだ感謝です。神様は魚の中にいる者の祈りをも聞いておられます。その言葉も主は聞き漏らしておられません。私たちがどんな状況にあっても、真っ暗でも、神様への祈りの声は聞かれています。主にあっては、できないことはありません。私たちの声を聞いておられる方がいる、だからこそ祈りは感謝になります。あなたは今真っ暗な中にいますか。あなたの声は誰かに届いていますか。あなたの声を聞いておられる主がおられます。
祈り:私の声を聞いている人がいない、誰にも届かない、そんな孤独はなく、神様がおられることを感謝します。私の声を聞いていてくださる神様に祈りと感謝をささげます。
一言:救いは主のものです
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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