2008年ローマ人への手紙第5講
義人はいない。ひとりもいない。
御言葉:ローマ2:17?3:20
要 節:ローマ3:10
1.2:17?24節を読んでみましょう。ユダヤ人たちが案じ、誇るものは何でしょうか。彼らが教えることと、実際の生活はどのように違うのでしょうか。彼らの偽善的な生活が異邦人の中でどんな影響を与えたのでしょうか。
2.25?29節を読んでみましょう。割礼はどんな場合に価値がありますか。割礼はユダヤ人たちにとってどんな意味があるのでしょうか(参照。創17:9-14)。真のユダヤ人とはどんな者ですか。真の割礼とはどのようにすることでしょうか(申30:6)。
3.3:1?4節を読んでみましょう。ユダヤ人たちが受けた特権の中で、第一になるものは何でしょうか。彼らはこのような特権をどのように取り扱ったのでしょうか。ここで、不真実なユダヤ人と真実な神様について、話してみましょう。
4.5?8節を読んでみましょう。人間の不義が神様の義を明らかにするとしたら、怒りを下される神様は不正な方なのでしょうか。また、どんな問題を提起することができるでしょうか。彼らがそのような問題提起をする根本的な動機は何でしょうか。
5.9,10節を読んでみましょう。結論的に、使徒パウロは全世界の人々に対して、何と宣言していますか。「罪の下にある」とはどんな意味なのでしょうか(参照。7:14,ヨハ8:34)。
6.11?20節を読んでみましょう。罪の下にある人間はどんな状態ですか。そのすべての罪の根本的な原因は何でしょうか。以上(1:18-3:20)の論理の展開から、使徒パウロはどんな結論を出しましたか(19,20)。