2022ゼカリヤ書第6講(♪133)
恵みと嘆願の霊を注ぐ
御言葉/ゼカリヤ書11:1‐12:14
要 節/ゼカリヤ書「12:10 わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと嘆願の霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見て、ひとり子を失って嘆くかのように、その者のために嘆き、長子を失って激しく泣くかのように、その者のために激しく泣く。」
Ⅰ.「慈愛」と「結合」の杖を持つ良い牧者(11章)
1.主は「レバノン」、「バシャン」、「ヨルダン」が、どのようになると言われますか(11:1-3)。当時「杉の木」と「もみの木」は、何に良く使われたものですか(Ⅱ歴代2:8,9)。また聖書で、「樫の木」は何を象徴していますか(イザ6:13;61:3)。それらの木々が「焼き尽くされ、倒れ、荒らされる」という預言は、何を暗示していのでしょうか。
2.主はゼカリヤに何を飼うように命じられましたか(4)。ここで「屠られる羊の群れ」とは何を指していますか。これを「買った者」も「売る者」も、「これ」(羊)についてどう考えていますか(5)。羊の群れがそのように哀れなものとなった理由は何でしょうか(6,10:2,3;マタ23:27,38)。
3.ゼカリヤは自分がどうなろうと決心しましたか(7a)。「羊の商人」とは誰を指しますか(参照:聖書の下の訳)。羊を飼う時、牧者が持つべき大切なものは何でしょうか(7b,マタ9:36;ヨハ10:14)。
4.8節の「三人の牧者」とは誰を指しているのでしょうか(エゼ34:2)。彼らに対してのゼカリヤの心はどうだったのでしょうか(8-14)。「銀三十シェケルを量った」「陶器師に投げ与えた」(12,13)という預言は、いつ、誰によって成就するものでしょうか(12-14,参照/マタ27:9,10)。
5.主はゼカリヤに、今度は、「何を取るように」と言われましたか(15)。「愚かな牧者(反キリスト者)」と「真の牧者(良い牧者)」とは、どんな点において違いますか(16,ヨハ10:11,12)。愚かな牧者の最期はどうです(17)。
Ⅱ. 恵みと嘆願の「霊」を注ぐ(12章)
1.神様はどんなお方でしょうか(1)。【主】はエルサレムとユダを、どんなものとすると言われますか(2,3)。「馬を打って驚かし、その乗り手を狂わせる」のイメージについて、話して見ましょう(4,詩76:6;出15:1)。ユダの首長たちは何を悟りますか(5)。
2.また、主はユダの首長たちをどのようにされますか(6)。【主】は最初にどこを救われますか(7)。【主】はエルサレムとダビデの家を、どのようにしてくださいますか(8,9)。
3.【主】は、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、何を注いでくださいます(10a)。なぜ彼らは激しく泣き、そしてすべての氏族も嘆くのでしょうか(11-14)。「自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見て」(10)とは、何を指しているのでしょうか(ヨハ19:37)。以上のすべての出来事は、「いつ」起こるのでしょうか(3,4,6,8,9,11)。