聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2019]

2019年 09月 14日 (土)

歴代誌第二31:1-21(21)
すべてのわざにおいて、神に求めたヒゼキヤ

 過越の祭りが終わると、そこにいた全イスラエルは、ユダの町々に出て行き、石の柱を打ちこわし、アシェラ像を切り落とし、高き所と祭壇を取りこわして、絶ち滅ぼしました(1)。彼らには、偶像を取り除く信仰と力がありました。
 ヒゼキヤは、過越の祭りや神殿礼拝が一時的なものであってはならないという信念を持っていました。神殿が壊れ、律法が守られていないのは、それに仕える祭司やレビ人たちの生計が保障されていないことが大きな原因になっていることを知りました。それで彼らを積極的に支援することにしました。まず全焼のいけにえに関しては、王の分は王の財産から出すようにしました。そして、エルサレムに住む民に、祭司とレビ人の生活を支えるためにお金を出し合うように命じました。それは祭司とレビ人が主の律法に専念するためでした(4)。民は収穫の初物とすべてのものの十分の一を豊富に携えて来て、あちらこちらに積みました。祭司とレビ人が食べて満ち足りても、なお沢山残りました。ヒゼキヤは、残った奉納物と十分の一と聖なるささげ物を保管する場所を用意させ、それを管理する責任者も立てました。
 ヒゼキヤはユダ全国でこのように行い、その神、主の目の前に、良いこと、正しいこと、誠実なことを行いました。彼は、彼が始めたすべてのわざにおいて、すなわち、神の宮の奉仕、律法、命令において神に求め、心を尽くして行い、その目的を果たしました(21)。


適用:すべてのわざにおいて、神様に求めていますか

一言:その目的を果たした


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