□5月18日(土)
父がお遣わしになる助け主
ヨハネの福音書14:15-31(26)
日毎の糧
イエス様は、この世を去って父のみもとに行かれます。弟子たちには孤児たちのように不安と心配があります。しかし、イエス様は神様にお願いして、もうひとりの助け主を与えて下さいます。助け主とは、「保護し、恵みを与え、教える方」という意味です。ギリシア語で「パラクレートス」、そばに来た弁護者という意味です。今まではイエス様が助け主でしたが、これからはもう一人の助け主として、真理の御霊が与えられます。真理を教え、導いてくださいます。世はその方を見もせず、知りもしないため受け入れません。しかし、弟子たちはその方を知っています。その方は弟子たちとともに住み、弟子たちのうちにおられるからです(17)。
イエス様の戒めを守る人が、イエス様を愛する人です。その人は神様に愛され、イエス様もその人を愛し、ご自身をその人に現されます(21,23)。イスカリオテでないユダが「主よ、私たちにはご自分を現そうとなさるのに、世にはそうなさらないのは、どうしてですか。」と言いました。イエス様は、この世を愛するよりも、イエス様とイエス様のことばをもっと愛さなければならないと弟子たちに言われました。彼らがイエス様の御言葉を守る時、聖霊が彼らにすべてを教え、イエス様の御言葉を思い起こさせてくださいます。聖霊が弟子たちとともにおられ、またイエス様の平安が与えられているので、彼らは心を騒がせてはなりません。ひるんではなりません。
祈り:主よ、聖霊様を送ってくださり、いつもイエス様とイエス様の御言葉によって歩むことができるように助けてくださり感謝します。今日も助け主の御声に耳を傾けます。主の平安と愛の中で歩む一日となるように助けてください。
一言:いつまでもともにいて下さる助け主
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」