聖書別日ごとの糧   >>   詩篇[2022]

2022年 10月 30日 (日)

詩篇128:1-6(4)
主を恐れる人は、確かに祝福を受ける

主である神様を恐れ、主の道を歩むすべての人は、幸いです(1)。主を恐れる人とは、主を怖がって律法をきちんと守ろうとする人のことではありません。主の力、聖さ、偉大さはもちろんのこと、自分自身に対する主の愛と恵みの大きさを悟り、主への深い感謝と畏敬の念を抱いている人のことです。そのような人は、主の御心と導きを求めながら主の道を歩むようになります。そして、そのように歩むとき、自分だけでなく、家族にも、子どもにも、住んでいる町にも、国にも、祝福と幸いが広がっていくのを見るようになります。

主を恐れ、主の道を歩む人は、世が示す道を歩むことや、自分の勤労の実を食べる権利を、当然のことだとは思いません。世間体や時代の風潮を気にすることなく、また人を真似せず、主に示され、主が備えてくださった自分だけのユニークな道を歩みます。そして、自分の労苦が正当に報われないように思える時にも、あきらめません。神なる主が、自分の道を必ず幸せにしてくださると信じて、その恵みに期待しながら勤労します。主を恐れる人は、必ず、祝福を受けるからです。



祈り:主よ、私は、主を見上げ、主を恐れます。なぜなら、私の幸せは、主から来ており、主が恵みと祝福で私を満たして下さるからです。

一言:主を恐れる人は、確かに祝福を受ける


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