神様は、その民が悔い改めないと、彼らの罪をさばかれました。しかし、神様は時になると、捕囚にされたその民を帰らせます。その時、神様は他の全ての民も集めて、厳しく問いただされます。すなわち、彼らの罪を一つ一つ指摘されます。彼らは、神様の民を諸国の民の間に散らし、神様の地を自分たちの間で分け取り、神様の民の犠牲の上に自分たちの欲望を満たし、神様の宮を略奪しました。神様は、彼らの犯した罪を、彼らの頭の上に降り注がれます。その日、さばきの谷には、太陽も月も暗くなり、星もその光りを失うほど、神様の厳しいさばきが行なわれます。神様の判決に、天と地が揺り動かされます。
　しかし、その日、神様はご自分の民の避け所となり、とりでになります(16b)。神様は、ご自分の民の神様になってくださいます。神様がおられる所に、他国人はもうそこを通ることができなくなります。その日、山々には甘いぶどう酒がしたたり、丘々には乳が流れます。ユダのすべての谷川には水が流れ、主の宮から泉がわきいで、シティムの渓流を潤します。神様の民は、永遠にそこに住みます(20)。しかし、神様の民を虐げた異邦の民は荒れ果てるようになります。神様は、ご自分の民の罪を罰せられますが、悔い改める時、結局は守り、豊かに祝福してくださいます。

祈り：主よ！神様が私の避け所、とりでとなって、保護し、豊かに祝福してくださることを感謝します。

一言：神様は私の避け所