聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 01日 (日)

ヨハネノ黙示録1:1-20
死とハデスとのかぎを持っておられるイエス様

Ⅰ.雲に乗って来られるイエス様(4-8)
 イエス様は忠実な証人としてこの世に来られました。このイエス様はよみがえりの最初の実となり、地上の王たちの支配者になられます。イエス様はその血によって私たちを罪から解放してくださいました(5)。また私たちを聖なる王国と祭司として立ててくださいました(6)。
 このイエス様が将来雲に乗って来られるのです(7,ルカ21:27)。その時には全ての諸族はそれを目撃するようになるのです。特にイエス様を拒み、十字架につけて殺した者たちは嘆き悲しむようになります。なぜなら再び来られるイエス様は裁き主として来られるからです。再臨されるイエス様はアルファでありオメガです。常にいまし、昔いまし、後に来られる方であり、万物の支配者です(8)。
Ⅱ.死とハデスとのかぎを持っておられるイエス様(9-20)
 使徒ヨハネがパトモス島で見たイエス様の栄光ある御姿はどうだったのでしょうか。足までたれた衣、胸には金の帯、白い羊毛のような頭と髪の毛、燃える炎のような目、光輝くしんちゅうのような足、口からは鋭い両刃の剣が出ており、強く照り輝いている太陽のような顔を想像してみてください。この主は今何を命じられたのでしょうか(11)。
 このイエス様は前には死なれましたが、今いつまでも生きておられ、死とハデスとのかぎを持っておられる方です(18)。このイエス様は七つの星を持ち、七つの教会を治められる教会の頭になられるお方なのです(20)。

祈り:主よ!雲に乗って来られるイエス様を待ち望みます。主が来られるその日まで私が聖なる祭司の職分を忠実に担うことができるように助けてください。

一言:見よ、彼が、雲に乗って来られる。


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