聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 09日 (月)

ヨハネノ黙示録7:1-17
額に印を押された人々

Ⅰ.その額に印を押された人々(1-8)
 第六の封印が解かれた時、見ると、地上をそこなう権威を与えられた四人の御使いたちが地の四方に立っていました。彼らは地上をそこなう準備をしました。その時ほかの御使いが神様の印を持って日の出るほうから上って来て、四人の御使いたちに大声で呼んで言いました。
 3,4節をご覧下さい。「神のしもべたちの額に印を押してしまうまで、地上に害を与えてはならない」と言いました。彼らを数えて見ると、十四万四千人でした。彼らはイスラエル十二部族から選ばれた者たちです(5-8)。これは霊的なイスラエルすなわち新旧約の全ての神様の教会の聖徒たちを象徴します。神様が選ばれた子どもたちはどんな患難の中でも保護されるのです。私たちの神様は正しい方ですが、憐れみ豊かな方なのです。
Ⅱ.白い衣を着た人々(9-17)
 大ぜいの群衆が白い衣を着てイエス様を賛美します。彼らは救いが神様とイエス様にあることを賛美します。続いて全ての御使いがひれ伏して神様を拝しました(12)。
 白い衣を着た者たちは、罪によって汚れた衣をイエス様の血によって洗った人々です。彼らは神様の御座の前にいて、夜も昼も神様に仕えます。神様は彼らが再び飢え渇かないようにされるのです。目から涙を拭い取ってくださいます。

祈り:主よ!子羊の血によって私の罪を洗い、神様の子としてくださり感謝します。私がこの神様を賛美して生きます。

一言:印を押された者


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