聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 10日 (火)

ヨハネノ黙示録8:1-13
聖徒の祈り

Ⅰ.神様の御前に届いた聖徒の祈り(3-5)
 七人の御使いがラッパを吹く前に、他の御使いが来て祭壇のところに立ちました。その御使いは金の香炉を持って来てたくさんの香を受けました。その香は聖徒の祈りと共に神様の御前にささげられました(6)。
 私たちが神様に捧げた祈りがすぐに聞かれる時もありますが、そうでない時もあります。その時私たちは、私の祈りが神様に届かなかったからだと思い、落胆します。しかし少しも落胆する必要がないのです(ルカ18:1)。私たちの全ての祈りはよい香と一緒に神様の前に全て届いているのです。
Ⅱ.わざわいが来る。地に住む人々に(6-13)
 七人の御使いが順番にラッパを吹くと本当に大きなわざわいが連続して起こりました。
 第一のラッパ:血の混じった雹と火で地上の三分の一が焼けました(3)。
 第二のラッパ:海の三分の一が血になり、海のいのちあるものの三分の一が死にました。
 第三のラッパ:川と水の三分の一が苦くなり、多くの人が死にました。
 第四のラッパ:天体の三分の一が暗くなりました。
 この災難は罪に対する神様の裁きを現しています。しかしこれは部分的な裁きであり、最後の裁きが必ず来ます。それで早く悔い改め、神様に頼る生活をしなければならないのです。

祈り:主よ!私の全ての祈りが神様に届いていることを知るようにしてくださり感謝します。私がこれからは落胆せずに祈ります。

一言:祈りは必ず神様に届く


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