聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 13日 (金)

ヨハネノ黙示録11:1-13
神様の二人の証人

Ⅰ.権威をお与えになりました(3-10)
 神様は二人の証人をお立てになり、まず権威をお与えになりました。第一に預言する権威をお与えになりました(3)。第二に、敵を滅ぼす権威をお与えになりました(5)。第三に、地を支配する権威をお与えになりました。証人たちはこのような権威で神様がお与えになった使命を担うのです。
 二人の証人たちの証しが終わってから初めて敵が彼らを殺すのです。それだけではなく地に住む人々は彼らの死を喜びます。証人たちの人生の意味は神様の御言葉を証しすることにあるのです。彼らの人生には多くの苦難と危険が伴います。しかし彼らが使命を果たすまで神様は必ず彼らを残してくださるのです。
Ⅱ.いのちの息を吹き込まれる(11-13)
 敵は神様の証人たちを殺しますが、彼らの人生は死で終わるのではありません。神様が彼らにいのちの息を吹き込まれることによって、再び生き返るのです。そして彼らは天に上げられ、天の御国を相続地として得るのです。
 神様は、神様の御業のために地で苦しみを受けている人々に必ず永遠のいのちをくださり、天の御国を保証してくださるのです。それで賞をお与えになる神様を仰ぎ見て、死に至るまで忠実でなければならないのです。

祈り:主よ!全ての御言葉の証人たちに権威をお与えになり、天の御国を賜物としてくださることを信じます。

一言:証人たちには権威と栄光がある


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