聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 15日 (日)

ヨハネノ黙示録13:1-18
二匹の獣

Ⅰ.海から上がって来た獣(1-10)
 海から上って来た獣は十本の角と七つの頭がありました。その頭には神を汚す名がありました。彼はひょうのように残忍で、足は熊の足、口はししの口のようでした。それは悪魔の大きな権威を与えられた者でした。
 人々の心を引き、自分を拝むようにします(4)。口を開いて神様の御名を汚し、天にいるものをののしります。聖徒たちと戦って勝利し、多くの部族を支配します。それでいのちの書に名を書き記されていない者は彼を拝むようになるのです(8)。
Ⅱ.地から出て来た獣(11-18)
 この獣はまるで羊のように純粋な顔をしていましたが、乱暴でした(11)。特にこの獣は多くのしるしを行ない人々を惑わしました。はなはだしくは、人々の前で、火を天から地に降らせて見せました。また獣の像に息を吹き込んで、ものが言えるようにし、人々を誘惑して偶像崇拝をするようにします(15)。
 そして拝まない者を脅かして殺します。悪魔がすることは地にいる人々を偶像崇拝者にすることです。しかしクリスチャンは悪魔と戦い、神様だけを拝まなければならないのです。

祈り:主よ!私を悪魔の試みにあわせず、神様だけを拝み、仕えるように助けてください。

一言:あなたの神、主を礼拝しなさい


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