聖書別日ごとの糧 >> ヨハネ[2002]
2002年 12月 17日 (火)
ヨハネノ黙示録18:1-20
倒れたバビロン
倒れたバビロン
Ⅰ.傲慢な者が悲しむようになる(7,8)
バビロンは傲慢で、自分を誇り贅沢でした。彼女は女王の座についていて、自分は決して悲しみを知らないと思っていました(7)。しかし神様は彼女に死病と悲しみと飢えを与え、彼女たちを焼き尽くされます。神様は傲慢な者を決して赦してはくださいません。
Ⅱ.地の権威は煙のように消え去る(9,10)
バビロンの権威が大きいことで、地上の王たちは彼女と同行し、一緒に権威と贅沢を得ようとしました。しかし今は胸をたたいて、これ以上バビロンに近づこうとはしませんでした。地上の権威はそれだけ虚しいものなのです。
Ⅲ.富が一瞬のうちに荒れすたれてしまった(11-20)
バビロンはお金持ちでした。その富で世界にある全ての良い物を買いあさりました。また都を金と宝石と真珠で飾りました。しかしそのような富も一瞬のうちに荒れすたれてしまいました。
人間は傲慢になることができないのです。地上の権威と富も、永遠に誇り楽しむことができません。私たちの楽しみはただ神様だけなのです。
祈り:主よ!私がしばしの権威と富を持とうとしたことを悔い改めます。今からは主だけを私の楽しみとして生きることを願います。
一言:私の誇りと楽しみは神様だけだ
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