聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 26日 (木)

ヨハネノ黙示録20:1-15
第一の復活、第二の死

Ⅰ.第一の復活にあずかる人々(4-6)
 イエス様と神様の御言葉を証しして殉教した人々と、偶像崇拝を拒絶した人々が第一の復活にあずかり、再びよみがえるのです。彼らは御座に座り裁く権威を受けるのです。何より彼らはもう死の苦痛を味わわずにキリストの祭司となり、千年の間王になるのです。
 この殉教者たちは地上で過ごす間、苦痛を受け、また悔しい思いをして殺されたのです。しかし彼らには第一の復活にあずかる栄光が与えられるのです。
Ⅱ.第二の死にあずかる人々(11-15)
 千年王国が終り裁判長が天の御座に着座されました。そして死んだ人々がみな生き返り、厳かに裁きを受けるようになるのです。裁判長は死んだ人々の生前の行ないを記録した書物に基づいて裁きます。しかしいのちの書に記録されていない人々は火の池に投げ込まれます。死もゲヘナも火の池に投げ込まれるのです。神様の厳かな裁きを考える時、私たちの襟を正して、恐れおののきながら生きなければならないことを学びます。

祈り:主よ!肉の死が終りではないことを信じます。私が第一の復活に対する望みと、第二の死に対する恐れを心に刻んで、区別された生活ができるように助けてください。

一言:私たちの行いが記録されている


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