聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2002]

2002年 12月 27日 (金)

ヨハネノ黙示録21:1-27
新しい天と新しい地

Ⅰ.悲しみも苦しみもありません(1-8)
 今の天と地は罪によって呪いを受けました。誘惑と罪で満ちています。それで人々は時には自分の罪のために、時には住む世で受ける悔しさのために涙を流して苦しみます。しかしこの天と地が永遠の続くのではありません。新しい天と新しい地が来るのです。その時には神様が自ら私たちの慰めとなられ、全ての涙をその目からぬぐいとってくださることで、もう死も、悲しみも、叫びも、苦しみもないのです。
Ⅱ.夜がありません(9-27)
 私たちはこの地で罪とサタンの権威に踏みにじられ、思わず暗い考えをし、暗闇の中でさまようようになります。闇の勢力のために、精神がおかしくなった人も少なくありません。 
 しかし新しいエルサレムでは太陽も月も必要がないのです。なぜなら神様が自ら光となり、小羊があかりになるからです。諸国の民が、都の光によって歩み、地の王たちはその光の前に屈服するのです。新しいエルサレムにはやみが少しもないのです。

祈り:主よ!将来行くようになる栄光ある新しい天と新しい地を仰ぎ見ます。主のために流した全ての涙をぬぐいとり、私の光になってくださり感謝します。

一言:光より明るい天の御国


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