聖書別日ごとの糧   >>   創世記[2015]

2015年 01月 16日 (金)

創世記8:1-22
感謝の祭壇を築いたノア

Ⅰ.水を地から引かれた神様(1-19)
 洪水のさばきは終わりましたが、地上はまだ水であふれていました。箱舟の中にいる人々は、神様の恵みがなくては、何もできませんでした。神様は彼らを心に留めておられ、風で水を地から引いて行くようにされました。箱舟はアララテの山の上にとどまりました。一年で、水は完全に引いて行きました。神様が恐ろしい怒りの波を鎮められたのは、箱舟の中にいる人々を愛しておられたからです。神様は、選ばれた人々のために、怒りの日を減らす愛の神様です(マコ13:20)。
Ⅱ.祭壇を築いたノア(20-22)
 ノアとその家族は、一年ぶりに箱舟から出ました。ノアが一番最初にしたことは、主のために祭壇を築いたことです。ノアは、恐ろしいさばきの中から救ってくださった恵みに、深く感謝しました。神様は、そのなだめのかおりをかがれ、「わたしは、決して再び人のゆえに、この地をのろうことはすまい。」と言われました。これは、神様が人間を憐れまれたからです。神様は、選ばれた者たちが感謝の祭壇を築く時、喜ばれます。救いの恵みを覚え、神様に感謝する時、神様と正しい関係を結ぶことができます。私たちも、ノアのように、私たちを、罪と死の勢力から救ってくださった、救いの恵みを、日々覚え、感謝の祭壇を築くことができるように祈ります。

祈り:主よ!私を永遠の破滅から救ってくださった恵みに感謝します。今日も、喜びによって、感謝の祭壇を築きます。

一言:感謝の祭壇


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