聖書別日ごとの糧   >>   出エジプト記[2004]

2004年 08月 23日 (月)

出エジプト記6:1-13
モーセを再び遣わした神様

Ⅰ.わたしは主である(1-9)
 神様は悲しみに捕われているモーセに勝利に対する確信を植えてくださいました(1)。また主なる神様を仰ぎ見るように助けてくださいました。「わたしは主である。」主なる神様はイスラエルの先祖たちに現れた全能なる神様です。カナンの地をお与えになると約束された契約の神様です(4)。この神様はその選ばれた民たちを必ず約束の地に導いてくださいます(8)。
 神様は、信仰によって御言葉に聞き従って弱くなったモーセを慰め、御言葉で新しい力をお与えになりました。試練の日に、敵を見ずに、神様を仰ぎ見なければなりません。神様は真実な方です。
Ⅱ.モーセを再び遣わした神様(10-13)
 神様は、モーセに、もう一度行って、パロに神様の御言葉を伝えるように、方向を下さいました。モーセは自信がありませんでした。全てのことが否定的に見えました。私の民も私の言葉を聞かないのに、パロがどうして私の言葉を聞くのか、と不信に満ちた言葉を話しました。私は口べたなのでできない、と言いました。しかし神様は、もう一度神様の命令を伝えるように、モーセを遣わされました(13)。神様は退かない方です。

祈り:主よ!信仰がなく否定的な考えに捕われ、主を悲しませた不信を悔い改めます。主よ、もう一度私を遣わしてください。聞き従います。

一言:あなたがたは、わたしがあなたがたの神、主であることを知るようになる。


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