聖書別日ごとの糧   >>   出エジプト記[2004]

2004年 10月 02日 (土)

出エジプト記34:10-35
再び契約を結ばれた神様

Ⅰ.異邦人と契約を結んではならない(11-16)
 神様はカナンの地の異邦人たちを追い払われます(11)。神様は、イスラエルがその地の異邦人と契約を結んではならない、と言われます。また異邦人たちと結婚をしてはならないと言われます。神様はイスラエルが異邦人たちのわなにはまり、偶像崇拝をするのではないかと恐れておられます。神様は、彼らが偶像を壊すように、命じられます。
 神様は、ご自分の民が再び偶像を礼拝する者にならないことを、願われます。神様はイスラエルの民が神様の民としての純粋さと純潔を守ることを願われるのです。
Ⅱ.神様の救いの恵みを覚えよ(17-28)
 民は約束の地で種を入れないパンの祭りを守らなければなりません。家畜の初子は神様のものであり、民の長子も神様のものとしてみな贖わなければなりません。これは神様が民を出エジプトさせた時、エジプトの長子を打ち殺し、子羊の血によってイスラエルの長子を救われたからです。
 イスラエルの男子はみな毎年三回神様の前に出なければなりません。この全てのことは神様の恵みを覚え、感謝することです。
 神様は民にこの契約をくださり、モーセは契約の石版を持って降りて来ました。そのモーセの顔には光が出ていました(30)。神様の御言葉を受ける者の顔は光を放ちます。

祈り:主よ!主が罪を犯した民を赦してくださり、再び契約を結んでくださったので、その恵みは大きなものです。私にも契約をください。

一言:偶像を捨て、恵みを覚えよ


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