聖書別日ごとの糧   >>   出エジプト記[2008]

2008年 04月 25日 (金)

出エジプト記25:1-22
わたしはそこであなたと会見し

 神様はご自分の民イスラエルを愛され、彼らの中におられ、彼らを祝福することを願われました。それで神様は彼らの中にとどまる聖所を造るように言われました(8)。しかし聖なる神様が罪深い彼らの中にとどまることは、容易なことではありません。それで神様は聖所を神様が定められる方法で造るように、言われました(9)。私たち罪人が聖なる神様に出て行くためには、必ず神様が定められた方法に従わなければなりません。その方法どおりに行なえば、必ず救いを受けます。
 聖所で重要なのは、箱と贖罪所です。箱は証しの板、すなわち神様がモーセに与えられた十戒が刻まれた石版を入れる所です(16)。そして贖罪所は箱を覆うふたです。神様はそこでイスラエルの子孫に会うと言われました(22)。イスラエルの民は証しの板にある神様の御言葉を通して、内面の罪を悟り、悔い改めるようになります。また大祭司がこの贖罪所の上に家畜の血を注ぐことで、民たちは罪の赦しを受けるようになります(レビ16:15,16)。その時、神様と本当の交わりができます。神様は私たちの罪を贖い、私たちに会うために、キリストの血を流してくださいました。私たちが神様に会うためには、御言葉の前で自分の罪を悟って悔い改め、キリストの血を受け入れることで、罪の赦しを受けなければなりません。罪の赦しを受ければ、切られた神様との関係性が回復され、霊的な祝福を受けることができる内的な環境が準備されます。

祈り:主よ!主が資格のない罪人に会ってくださることを感謝します。私が生涯この恵みを忘れないように助けてください。

一言:罪人に会ってくださる神様の愛


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