聖書別日ごとの糧   >>   出エジプト記[2015]

2015年 11月 06日 (金)

出エジプト記15:1-27
主は私のほめ歌、私の救い

Ⅰ.神様を賛美する歌(1-21)
 神様の大いなる力で葦の海を渡ったモーセとイスラエル人は歌を歌いました。彼らはまず、馬と乗り手を海の中に投げ込まれた主を賛美しました。神様は、エジプトの王と比べることができないくらいに高く、栄光ある方です。主は無力なエジプトの神々とは違い、イスラエルの力であり、ほめ歌であり、救いです(3)。4-12節は、傲慢なエジプトの軍隊を海に投げ込まれた神様の救いの御業を詳しく描写しています。13-18節では、ない道も造って導かれた主が約束の地にも恵みによって導いてくださることを確信する内容です。19-21節では、アロンの姉、女預言者ミリヤムも、高く栄光ある神様を賛美しました。彼らは祝福の日に喜び、はしゃぐだけではなく、神様が行なわれた御業を覚え、神様がどんな方であるのかを黙想し、神様を賛美しました。
Ⅱ.苦い水を甘くされた神様(22-27)
 葦の海からシュルの荒野に出て行き、三日目にマラに着きましたが、そこの水は苦く飲むことができませんでした。その時、祈りによって神様の指示を受けたモーセが、一本の木を水に投げ込むと、その水は甘くなりました。ここで、神様はイスラエルのために、おきてと定めを授けられました(25)。

祈り:主よ!祝福の日に、神様が施された全ての恵みを覚え、さらに神様を賛美する者になるように、助けてください。

一言:私の歌、私の救い


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