聖書別日ごとの糧 >> 出エジプト記[2021]
2021年 01月 13日 (水)
出エジプト記 7:14-25(20)
主が命じられたとおりに行った
主が命じられたとおりに行った
ファラオの心が硬くて、イスラエルの民を去らせることを拒むと、神様は、再びモーセをファラオに送りました。神様はモーセに、ファラオに向かってナイル川の水が血に変わる災いを宣布するように言われました。これにより、ファラオは、主だけが唯一の真の神であることを悟るようになります。主はモーセを通して、アロンに杖を持ってその腕をエジプトの水に伸ばすように言われました。モーセとアロンは、神様が命じられたとおりに従いました。
モーセが絶対君主であるファラオに神様のメッセージを伝えて血の災いを宣布することは、容易ではなかったはずです。下手をすると、自分の命を失いかねないからです。しかし、モーセは神様が命じられたとおりに行いました。モーセが神様の御言葉のとおりにファラオに災いを宣布し、アロンがファラオと彼の家臣たちの前でナイル川を打ったとき、川の水が血に変わりました。エジプト人にとって命の源であり、豊かさの象徴だったナイル川が、死の川となりました。神様が命じられたとおりに行う人は、神様の力と権威を示すことができます。神様がどんな方であるかを知ることができます。神様は、命じられたとおりに行う人を用いてご自分の栄光を現されます。
適用:誰の言葉どおりに行いますか
一言:神様の御言葉
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