聖書別日ごとの糧   >>   士師記[2013]

2013年 07月 10日 (水)

士師記2:11-23
さばきつかさを起こされた神様

 イスラエル人は神様を捨て、カナンの神々に仕えました。それで、神様はイスラエルに向かって怒り、彼らが略奪されるように、されました。彼らが敵に勝てないように、されました。どこに行っても、主の御手が彼らに災いを注ぎました。それによって、彼らの苦しみは、日に日に増して行きました。神様が彼らに話され、誓われた通りになりました。神様は、ご自分を捨てて、他のものに仕える者たちを、苦しめます。何をしてもうまく行かず、患難を受けるように、されます。そして、彼らが悔い改め、神様に立ち返るように、助けてくださいます。
 神様は、さばきつかさを起こされました。それで、イスラエルを全ての略奪する者の手から、救ってくださいました。しかし、彼らは救いを得てからは、また神様に背きました。立てられたさばきつかさにも聞き従いませんでした。ほかの神々を崇拝しました。そして強大国の圧迫を受けると、再び、泣き叫びました。すると、神様はまた、彼らのために、さばきつかさを起こして、イスラエルを救われました。イスラエルは繰り返して、同じ罪に陥りました。しかし神様は、その時ごとに、さばきつかさを起こして、救ってくださいました。人は、繰り返して同じ罪に陥る弱い存在です。神様は、このような人々を愛され、続けて、ご自分のしもべたちを遣わしてくださいました。ついに、ひとり子イエス様を遣わしてくださいました。私たちがこのイエス様を受け入れなければ、永遠のさばきを受けるようになります。

祈り:主よ!私が最後のさばきつかさであるイエス様の助けを受けて、二度と神様に背かないように、助けてください。

一言:さばきつかさを起こされた愛


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