聖書別日ごとの糧 >> 士師記[2013]
2013年 09月 04日 (水)
士師記12:1-15
エフタをねたんだエフライム人
エフタをねたんだエフライム人
エフライム人が集まって、エフタのもとに行き、抗議しました。その理由は、エフタがアモン人と戦いに行った時、自分たちを呼ばなかったためでした。実際は、エフタがアモン人と戦う時、エフライム人を呼びましたが、彼らは軍隊を送りませんでした。しかし、エフタは自分の命を顧みずに戦って、大勝しました。すると、エフライム人たちはエフタをねたみ、彼と戦おうとしました。エフタは、このようなエフライム人たちを打ち破りました。エフライム人の死者は四万二千人でした。ねたみが招いた悲劇です。彼らは、敵と戦わなければならない時にはひそんでいて、勝利した後には、自分の権利を主張しました。神様は、このような人々を、喜ばれません。神様は、命をかけて戦った人々を尊ばれ、立ててくださいます。
エフタが死ぬと、彼の後には、イブツァンが士師となり、七年間さばきました。イブツァンが死ぬと、エロンが士師となり、十年間さばきました。その後には、アブドンが八年間、士師としてイスラエルをさばきました。神様は、平和の時にも、イスラエルを治める士師を立てられました。士師たちが続けて立てられた時、イスラエルは平和を維持しました。霊的な指導者は、戦争の時、危機の時にだけ、必要なのではありません。平和の時にも、必要です。平和の時だからこそ、霊的な指導者を中心に、さらに神様の御旨を捜し、従わなければなりません。それが、平和を守る道です。
祈り:主よ!私が敵と戦う時、隠れていて、平和の時に、権利を主張し、ねたむ卑怯者にならないように、助けてください。
一言:兄弟同士で妬まない
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