聖書別日ごとの糧   >>   士師記[2013]

2013年 09月 09日 (月)

士師記15:1-20
報復するサムソン

1.妻の敵に報復するサムソン(1-8)
 サムソンは、舅が自分の妻を他の人に与えたことが分かると、報復として、ジャッカルを三百匹捕らえ、たいまつを取り、尾と尾をつなぎ合わせて、二つの尾の間にそれぞれ一つのたいまつを取りつけ、そのたいまつに火をつけることで、畑を燃やしました。ペリシテ人たちは、その報復として、舅と妻を火で焼き殺しました。するとサムソンは、それに対する報復として、ペリシテ人たちを激しく打ちました。サムソンは、チャンスがあるたびに、ペリシテ人を打ちました。
 彼は、神様の敵、神様の民の敵を、そのまま放置して起きませんでした。敵に虐げられることもしませんでした。敵を征服しました。
2.ろばのあご骨で千人を殺したサムソン(9-20)
 ところが、イスラエルはペリシテ人を恐れて、むしろサムソンを捕らえて、ペリシテ人に引き渡しました。イスラエルは敵に圧倒されて、息づまっていました。彼らには聖なる怒りが必要です。
 しかし主の霊がサムソンの上に下って、彼はなわめを解き、ろばのあご骨を取って、それを振り回して、千人を殺した後、疲れ果てました(16)。彼には、敵に対する聖なる怒りがありました。神様は、そのようなサムソンに力を与え、のどが渇いた時には、水を出して、飲ませてくださいました。聖なる怒りが必要です。

祈り:主よ!相対的な世界で生きる私たちに、敵に対する聖なる怒りをくださり、神様の敵を打つようにしてください。

一言:敵に対する聖なる怒り


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