聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅰ[2004]

2004年 10月 12日 (火)

列王記第一5:1-18
宮を建てる準備をするソロモン

Ⅰ.材料を準備しました(1-12)
 ダビデ王は生前に神様の御名のために宮を建てようとしました。ところが神様は彼が戦争で多くの血を流したことで、許されませんでした。今宮の建築の祝福はソロモンに移りました。ソロモンは今国が平和と繁栄を受けるようになったことで、宮を建てる時が来たと思いました。それで彼は宮の建築に必要な木材を準備するためにツロの王ヒラムと供給契約を結ぼうとしました。ヒラムは非常に喜び、神様を賛美し、ソロモンが望む全ての杉の木材ともみの木材を与えました。杉は最高の木材でした。ソロモンは神様の宮のために最高の材料を準備しました。
Ⅱ.役務者を準備しました(13-18)
 宮を丈夫に美しく建てようとするなら、有能な働き人が必要でした。それでソロモンは多くの役務者を確保しました。役務者が三万人であり、荷役人夫が七万人、石を切り出す者が八万人、工事の監督をする者の長が三千三百人でした。ソロモンはその全ての働き人を知恵を持って管理し、宮の建築を進行させて行きました。その日に必要な予算も十分でした。神様がその全てのものをもたらせてくださいました。神様は仕事を任せる時、必要なものを供給し、必要な人を送ってくださいます。この神様を信じる時、私たちは偉大なことを行なうことができるのです。

祈り:主よ!主が必要な全てのものをくださる方であることを信じます。私がこの主を信じ、大きなことを行ないます。

一言:全てのものを備えてくださる神様


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