聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅰ[2004]

2004年 10月 13日 (水)

列王記第一6:1-14
主の家を建築するソロモン

Ⅰ.主の家を建築したソロモン(1-10)
 ソロモンは神様から多くの祝福を受けました。彼は全ての祝福が神様から来たことを知っていました。そして祝福の日に神様を覚えました。彼は全ての準備を終え、即位して四年目に主のために家の建築に取りかかりました。彼は正確な設計と繊細な準備で七年もの間真心を込めてこの御業を担いました(38)。
 祝福の日に祝福そのものを楽しみ、そこに捕われてしまえば惨めになります。ソロモンは歴史上まれに見る富と栄光と知恵を持っていました。そのために彼は傲慢と安逸、そして快楽に落ちて過ごしやすかったのです。しかし彼はその時自分に与えられた歴史的な使命を考えました。
 そして謙遜に受けた祝福を担うことで神様に栄光をささげました。祝福の日に祝福をよく担うことはさらに大きな祝福を受けることができる秘訣なのです。
Ⅱ.あなたが建てているこの神殿については(11-14)
 神殿を建てている時、神様がソロモンに現われました。神様は、ダビデに言われた神様の全ての命令を守り、歩むなら、ダビデに約束された全てのことを確かに成就しよう、と再び約束されました。それだけではなく、神様がイスラエルの子孫を捨てずに、共におられると約束されました(13)。神様が共にいてくださることが最高の祝福なのです。

祈り:主よ!祝福の日に私が傲慢と安逸に陥らずに任された使命を担うことで神様に栄光をささげることができるように祈ります。

一言:祝福をよく担おう


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