聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅰ[2004]

2004年 10月 25日 (月)

列王記第一13:1-34
さばきのメッセージを伝えた神の人

Ⅰ.ヤロブアムにさばきのメッセージを伝えた神の人(1-6)
 ユダから一人の神の人が神様の御言葉を聞いて、ベテルに来て主の宮で香をたいていたヤロブアムにさばきのメッセージを伝えました(1-3)。王にさばきのメッセージを伝えることは命がどうなるのか分からないほど危険なことです。果たしてヤロブアムは怒り、彼を捕まえようとしました。そのようにしたその瞬間、神様のさばきが臨み、ヤロブアムの手がしなびてしまいました(4)。神様はご自分を信じ、その御言葉を伝える者を保護してくださいます。
Ⅱ.最後まで聞き従わなかったヤロブアム(7-19)
 ユダの神の人の祈りで手が癒されたヤロブアムは贈り物をしようとしました。しかし彼は自分が受ける富と権威を退け、神様の御言葉に聞き従って帰って行きました。(9,10)。しかし行く途中で神様の啓示を受けたと言うベテルの年寄りの預言者の言葉を聞いて、その家に行って休み飲み食いしました(11-19)。彼は神様の御言葉に不従順し、その結果殺されました(24)。神の人はそのように死ぬことで、神様の御言葉に聞き従わなければ死ぬようになるというメッセージを残すようになりました(26)。
 その若い神の人は生きている時は言葉でメッセージを伝え、また死んでもメッセージを伝えました。彼が伝えたメッセージは神様の御言葉に聞き従わない時、死の罰を受けるというものです。それで私たちは神様の御言葉に聞き従わなければならないのです。

祈り:主よ!私が神様の御言葉に絶対的な姿勢で聞き従う者になりたいです。助けてください。

一言:御言葉に対する絶対的な姿勢


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