聖書別日ごとの糧   >>   列王記Ⅰ[2012]

2012年 11月 04日 (日)

列王記Ⅰ5:1-18
主の宮を建てると、言われたとおりです

Ⅰ.ヒラムと契約したソロモン(1-12)
 ソロモンが、ダビデ王に代わって王になったことを聞いて、ツロの王ヒラムがソロモンのところに人を送りました。それで、ソロモンはヒラムに、主の宮を建てようと思うので、レバノンから杉の木を切って、使わせてください、と頼みました。ヒラムはソロモンの言葉を聞いて、大きく喜び、神様をほめたたえ、望みどおりにする、と言い、その代わりに、自分の王宮に食料をください、と頼みました。神様はソロモンに知恵をくださり、ヒラムと条約を結び、宮の建築に同労するようにされました。神様は、神様が喜ばれることをする時、必要な同労者も備えてくださる方です。
Ⅱ.宮の建築を始めたソロモン(13-18)
 ソロモン王が全イスラエルから役務者を徴用すると、その数は三万人でした。彼らを一カ月に一万人ずつ、交代でレバノンに送り、木材を運ばせ、アドニラムを監督としました。ソロモンはまた、荷役人夫が七万人、石を切り出す者八万人を選び、工事の監督する者三千三百人を選びました。このようにして宮の建築の御業が、順調に進んで行きました。
 ソロモンは、主がダビデに話された御言葉が成就するために、宮の建築を成し遂げようとしました。その時、神様が必要な同労者と働き人を遣わしてくださいました。神様は、私たちが神様に献身しようとする時、必要な全てのものを提供してくださいます。

祈り:主よ!主を喜ばせる者に、全ての必要なものを満たしてくださり、感謝します。私も主を喜ばせます。

一言:神様が全てのものを満たしてくださる


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