聖書別日ごとの糧   >>   歴代誌Ⅱ[2014]

2014年 02月 17日 (月)

2歴代誌5:1-14
主の宮に運ばれた主の箱

1.主の契約の箱を主の宮に運び入れた(1-10)
 3,4章では、完成した主の宮の姿が描写されています。ソロモン王と全ての技術者たちが力を合わせて労苦した結果、主の宮は、言葉では言い表せないほど、華麗な姿で完成しました。
 建築を終えたソロモンは、何よりもまず、主の契約の箱を至聖所に安置しようとしました(2)。彼は、イスラエルの全ての指導者たちをエルサレムに集め、レビ人たちを通して、契約の箱と、各種の器具類を宮に運び入れました。そして、主の契約の前で、数多くのいけにえをささげた後、祭司たちを通して、契約の箱を至聖所の中に安置しました(7)。ソロモンが契約の箱を安置するのに心血を注いだのは、契約の箱が神様のご臨在の象徴であり、その中に、神様がイスラエルの民と結ばれた契約の御言葉が入っているからです(10)。私たちも、私たちの生活の中心に神様をお迎えし、約束の御言葉を信じる信仰によって、生きなければなりません。そうする時、神様も私たちと共にいてくださいます。
2.主の宮に満ちた主の栄光(11-14)
 契約の箱を安置した後、歌うたいたちは白亜麻布を身にまとい、一斉に神様を賛美しました。ラッパを吹き鳴らし、立琴をならし、全ての楽器を演奏して、声高らかに、主のまことと恵みを賛美しました(13)。その時、主の宮に雲が満ちて、神様の栄光が現れました。私たちが心を尽くして、神様を賛美して、礼拝する時、神様は栄光を受けられます。

祈り:主よ!私がいつも神様を心の中心にお迎えして、神様の栄光を現わす生活ができるように、助けてください。

一言:いつも、私の心の中心におられる神様


<<(1)    前のページ(2)    3    次のページ(4)    (29)>>

聖書別日ごとの糧