聖書別日ごとの糧 >> 歴代誌Ⅱ[2014]
2014年 03月 07日 (金)
2歴代誌22:1-12
望みの種を育てた信仰の女性
望みの種を育てた信仰の女性
1.悪い女アタルヤ(1-10)
ヨラムが死ぬと、末子アハズヤが王になりました。彼の母親の名前はアタルヤで、アハブの娘でした。アタルヤは息子をそそのかし、アハブ王の道を歩ませました。アハズヤ王は、北イスラエルのアハブの息子ヨラムと同盟を結び、アラムの王ハザエルと戦いました。この戦いで、ヨラムは深い傷を負うようになりました。アハズヤがヨラム王を見舞いに行った帰りに、彼はエフーに殺されてしまいました。神様はエフーを立て、彼を処罰されました。
その母アタエルヤが、息子が死んだ報告を受けると、立ち上がって、王家の一族を滅ぼしました。ついに、彼女が王権を握るようになりました。ダビデのともしびは消されてしまわれたかのように、思われました。
2.信仰と勇気を持った女性エホシェバ(11,12)
エホシェバは王の娘であり、祭司エホヤダの妻でした。彼女はアハズヤの子で幼い甥ヨアシュを、王子たちが殺される中で、盗み出して助けました。そして、幼いヨアシュとその乳母を寝室に隠し、アタルヤから保護しました。エホシェバは、六年間幼い王子ヨアシュを神様の宮に隠し、育てました。その時まで、続けてアタルヤが国を治めていました。ダビデのともしびは消されてしまわれたかのように思えますが、実は消されていませんでした。信仰と勇気のある女性が、神様の御業において、及ぼした影響力がどれだけ大きいのかを、知ることができます。
祈り:主よ!この国に多くの信仰の女性を遣わしてください。
一言:救いの御業に用いられた信仰の女性
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