聖書別日ごとの糧   >>   エズラ記[2014]

2014年 11月 02日 (日)

エズラ10:1-44
外国の女から離れなさい

1.シェカヌヤの激励(1-4)
 エズラ一人が罪を告白し、嘆き悲しんでいる時、老若男女が悲しんで、集まって来ました。その時、シェカヌヤが民を代表してエズラに言いました。彼はまず、民たちの罪を認めました。また、「御言葉に従って、外国の妻たちと、その子どもたちを追い出しましょう。」と言いました。彼はイスラエルを激励し、宗教改革を行なうように、力添えをしました。彼は言いました。「立ち上がってください。このことはあなたの肩にかかっています。私たちはあなたに協力します。勇気を出して、実行してください。」(4)。罪によって泣くのは大切なことですが、これよりも重要なのは、悔い改めにふさわしい実を結ぶために立ち上がることです。
2.外国の女から離れなさい(5-44)
 民たちがみな、エルサレムに集まっていましたが、ちょうど大雨が降り、彼らは罪に震え、冷たい雨に震えていました。しかし、エズラは彼らを人間的に同情せずに、はっきりと外国の女から離れるように、と決断を促しました。11節をご覧ください。「だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、その御旨にかなったことをしなさい。この地の民と、外国の女から離れなさい。」それで、民たちはエズラの言う通りに、必ず行なうと、誓いました。エズラは、裁判長と長老たちを立てて、三カ月間調査し、外国の女からみな離れるようにしました。そうして、祭司までも悔い改める大々的な悔い改めの運動が起きるようになりました。宗教改革とは、御言葉に従って、罪深い行ないを具体的に捨てることです。

祈り:主よ!私がいままで、神様よりも外国の女を愛していた罪を悔い改めます。私が、今日の御言葉を通して、異邦の罪深い全ての要素を断ち切るように、助けてください。

一言:外国の女から離れなさい


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