聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2000]

2000年 12月 01日 (金)

箴言29:1-27
あなたの子に懲らしめを

Ⅰ.誠実をもって行え(1-14)
正しい人がふえると、民は喜び、悪者が治めると、民は嘆きます(2)。王は正義によって国を立てなければなりません。そして寄るべのない者を正しくさばかなければなりません(7)。王が暴力を振るってもならず、官吏が偽りを言ってもいけません(10,12)。
xxxx主は、貧しい者としいたげる者に同じ恵みを賜りました(13)。それで王は特に誠実をもって寄るべのない者をさばかなければなりません。そうすればその王座はとこしえまでも堅く立ちます(14)。
Ⅱ.あなたの子に懲らしめを(15-27)
子どもをあまりにも人間的に愛しわがままにさせると、自由奔放になり母に恥をかかせます(15)。しもべも幼い時に、甘やかせると自分の立場を忘れ、傲慢になります(21,創16:4,5)
それで子どもを愛するならば、むちと叱責で育てなければなりません。その子が罪を悟り、立ち帰って救いといのちを得るように助けなければなりません。そうすれば幻が生じ、律法を守る者になります(18)。このように父の叱責を謙遜に受ける者は栄誉を受けます。しかし傲慢で叱責を軽んじたり、神様の御前で悔い改めずに人々の視線に目をとめれば、さらに大きな罠に落ちるようになります(25)。責められても、なお、うなじのこわい者は、たちまち滅ぼされます(1)。

祈り:主よ!私が主の懲らしめを受ける時、謙遜に悔い改め、悔い改めにふさわしい実を結ぶために、血のにじむような闘争ができるように助けてください。

一言:謙遜に訓練を受ければ栄誉を受ける


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