聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2000]

2000年 12月 02日 (土)

箴言30:1-9
アグルの箴言

Ⅰ.知恵ある者(1-6)
人間には聖なる神様を知る知識がありません(2,3)。神様の本質と御業を誰が知っているでしょうか。しかし神様は御言葉を通してご自分を啓示されます。神様の御言葉は不純物が全くなく、純粋です(Ⅱペテ2:2)。
それで神様の御言葉につけ足してはいけません(6,黙22:18)。神様の御言葉は、一点一画でもつけ加えたり取り除くことのできない絶対的な真理です。私たちが自分の無知を認め、神様の御言葉に頼る時、神様はご自分に関するすべてのものを啓示してくださいます。それだけではなく、神様により頼む者の盾になります(5)。
Ⅱ.神様の栄光を求める者(7-9)
箴言の著者は死ぬ前に二つの祈り題目がありました。第一に、不信実と偽りとを彼から遠ざけることでした。世の中には不信実と偽りが多くあります。これに惑わされてはいけません。
第二に、定められた分の食料をください、です。食料があまりにも多いと、虚しい考えと安逸に陥り、神様を探さないようになります。また、あまりにも少ないと、試みを受けるようになります。それで箴言の著者は貧しさも富みも私に与えず、ただ、私に定められた分の食物で私を養ってください、と言いました(8)。神様はご自分の子ども達に最も必要な分だけくださいます。

祈り:主よ!私が主の御言葉を愛し、頼る中で、知恵ある者になるように導いてください。

一言:神様は盾である


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