聖書別日ごとの糧   >>   箴言[2023]

2023年 10月 12日 (木)

箴言 7:1-27(2)
私の教えを自分の瞳のように守れ

 信じる者は神様の御言葉を守り、心に蓄え、従うべきです。神様の御言葉を自分の瞳のように、大事に守らなければなりません(2)。また御言葉を指に結んで歩み、黙想し、暗唱し、心に深く刻まなければなりません。御言葉を愛し、仲間や家族と共有できるように、いつも近くに置かなければなりません。そうする時、御言葉が誘惑から守ってくれます。特に若者たちは情欲の誘惑に弱く、すぐに屈してしまいます。だからこそ若い時ほど、御言葉を心に刻み、瞳のように守らなければなりません。

 著者は遊女の誘惑に負けた一人の若者を通して、愚か者の末路を指摘します。遊女は華やかな着物を着て、厚い化粧をし、媚びて、若者に接近します。彼女はその人を捕らえて、臆面もなく口づけをし、美しい言葉で誘惑します。誘惑に弱い若者は結局誘惑に屈し、すぐに遊女について行くようになります。彼はまるでほふり場に引かれる牛のように、愚か者の懲らしめのための足かせのようです(22)。また、すぐにわなにかかり、いのちを失ってしまうのを知らない鳥のようでもあります。その若者は死の部屋に下って行きます。従って、若者は遊女に近づいてはならず、神様の御言葉で心を守らなければなりません。



祈り:主よ、私が神様の御言葉を自分の瞳のように守り、誘惑に屈することがないように助けてください。

一言:神様の御言葉を瞳のように守れ


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