そのロゴスは、まさにイエス様です。イエス様は永遠の昔から、神様と共におられた神様です。イエスさまは、第1原因者であり、自存されるお方であられます。なんの原因も必要とせず、存在しておられる方です。また、神様と同等の人格体でありながら、神様と一つの体です。その方からすべての現象世界が出ました。万物は、この方によって造られました。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもありません。イエス様には、いのちがあります。イエス様は、万物の源であり、いのちの提供者です。目に見える花が見えない根の栄養素の供給を受けて現れるように、世界のすべての生命がその方によって現れ、その方を頼っています。私たちはその方を離れては力と能力を得ることができず、存在することもできません。絶対的に頼る対象となるその方は、すべての人の光です。
　この光が暗い世を照らしました。私たちに近づいて来られたということです。しかし、人々は、その方の出現を悟れませんでした。洞窟の外で光が輝いているのに、人々は、暗い洞窟の中でたいまつの火によって出来る壁面の影を真実だと思いこみ、虚像を作って生きていました。それは虚像であると、誰かが教え、光の世界に導くまでは、人々は暗闇で暮らしました。バプテスマのヨハネは、この光を証しするために、神様から遣わされた人です。

適用：イエス様は根本的にどんな方ですか

一言：イエス様は神様

　イエス様は永遠の昔から、神様とともにおられた方です。その方が人となって、私たちの間に住まわれました。私たちと一緒におられ、すべての苦労と悲しみを経験されました。そして、十字架で私たちを贖われました。一国の王が民の痛みをなぐさめようと、共に土を掘り、苦労するだけでも恵みになります。まして、ことばであられる神様が、ぼろのような体を身に着け、救いを得るまで、私たちに仕えてくださるとは、どれほど大きな恵みでしょうか。私たちはこの方の栄光を見ました。それは、父のひとり子としての栄光であり、恵みと真理に満ちています。この方の恵みの満ち満ちた豊かさによって、私たちは祝福の上に祝福を受けました。足りなさがなくなりました。永遠に見ることができない神様を私たちは、イエス様を通して見、体験し、分かって共にしました。これはどんなに大きな祝福でしょうか！

適用：私たちの間に住まわれるイエス様の恵みはどれほど大きいでしょう

一言：恵みの上に恵みです

適用：あなたは誰を証言しますか

一言：ただイエス・キリスト

　聖霊がバプテスマのヨハネを通して証ししたイエス様は、世の罪を取り除く神の子羊です。神様を離れた人の人生の根本問題は、罪の問題です。罪の問題は、世の根本問題です。罪の問題は、他の方法では解決できません。唯一、神様が備えられた神の子羊イエス様を見て信じる時だけ、解決されます。神の子羊イエス様は、世のまことの望みです。イエス様を仰ぎ見る時、罪の赦しを受け、神様との関係が回復され、神様との交わりと平安を受けるようになります。

適用：世の望みは何ですか

一言：神の子羊イエス様

　その日、イエス様と一緒にいた二人のうちの一人はアンドレでした。彼はイエス様に会った後、喜びに満ちて兄弟シモンを訪ね、自分がメシヤに出会ったと告白しました。そしてシモンを連れてイエス様のもとにきました。イエス様はシモンを見て、彼に対するビジョンを語りました。ピリポは、イエス様が直接会って呼んでくださいました。ナタナエルは、聖書に約束された方イエス様に出会ったとピリポに紹介され、ピリポについて来ました。最初、ナタナエルはガリラヤ出身のイエス様に対して誤解と偏見を持っていましたが、イエス様の神性に直接触れることで、イエス様が神の子であり、メシヤであると告白しました。イエス様は、最初の弟子たちが、自ら大きな神の臨在と啓示を見るようにになると言われました。イエスを理論的にだけ知ってはなりません。他人の言葉だけ聞いてもいけません。直接体験してみる必要があります。イエス様を近くで体験してみると、イエス様がどんな方であるのかがわかります。世界で最も幸せな出来事は、神様が約束されたその方と出会うことです。イエス様に会うと救われ、人生のまことのビジョンを所有し、意欲が湧き出ます。

適用：イエス・キリストを深く知りたいと思いますか

一言：行きなさい