聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2018]

2018年 01月 20日 (土)

ヨハネの福音書3:1- 15(3)
新しく生まれなければ

 イエス様は、モーセが旗ざおの上につけた青銅の蛇のように、十字架に高く上げられました。このイエス様を見つめる人は罪によるすべての病から癒されます。サタンの毒のような罪によって死んでゆくことから、その命が生かされます。ニコデモはイエス様を見つめることによって、神の国を所有することができました。御霊の助けを受けて罪の洗いを受けました。イエス・キリストを見つめて信じること、これがまさに御霊によって生まれ変わるということです。新生はあっても無くても良い、そのようなものではありません。神の国に入るためには、必ず生まれ変わる必要があります。

適用:どのようにして神の国に入ることができますか

一言:水と御霊によって



2018年 01月 21日 (日)

ヨハネの福音書3:16-21(16)
神は実に世を愛された

? 人々は、神様が遣わされたひとり子を信じないので、永遠のいのちを受けることができず、さばきの中で生きています。神様の愛を知らずに罪に陥ったまま生きていきます。人々がイエス様を信じない理由は、自分の行いが悪く、光よりも闇を愛しているからです。自分の行いが明らかになることを恐れ、光を憎むのです。しかし、真理に従う人は、光のほうに来ます。イエス様の御言葉を聞いて、自分が神様の前に罪人であるという事実を認め、イエス様の十字架の前に進みます。このような人は、イエス様を神の子であると信じ、永遠の命を得ます。ひとり子をくださった神様の愛を信じる人は、現実の多くの困難の中でも永遠の命の喜びを享受することができます。

適用:神様があなたをどれほど愛されているかを知っていますか

一言:ひとり子をお与えになったほどに



2018年 01月 22日 (月)

ヨハネの福音書3:22-36(30)
あの方は盛んになり

? ヨハネは、自分が何者であるのかをよく知っていました。自分はキリストの前に遣わされた者であるという認識をもって生きていました。ですので、彼は、人々がイエス様のところに行くのを見ても喜ぶことができました。また、彼は、神様が人を送ってくださる方であることも知っていました。神様が人を送ってくださるという事実を知っているなら、多くの人が集まってきた時、自分の栄光のみを現すことはしません。また、少数しか集まらなくても、神様が送ってくださった人々だと思えるので、大事にします。神様の前で自分が何者であるかを知り、謙虚な姿勢で神様からの仕事をする人は、偉大な人生を過ごすことができます。バプテスマのヨハネは、まさにそのような人でした。それで、イエス様は、「女から生まれた者の中で、バプテスマのヨハネよりすぐれた人は出ませんでした。(マタ11:11)」と言われました。

適用:あなたは誰ですか

一言:キリストを証言する者


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