聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2018]

2018年 01月 30日 (火)

ヨハネの福音書6:1-15(9)
大麦のパン五つと小さい魚二匹

 一方、アンデレは大麦のパン五つと小さい魚二匹を持っていた一人の少年をイエス様のもとに連れてきました。彼は、「こんな大勢の人々ではそれが何になりましょうか。」と、心苦しくはなりましたが、イエス様のうちにある驚くべき可能性を信じました。そこで、イエス様は五千人もの大勢の群れを座らせ、パンを取り感謝を捧げました。イエス様はアンデレの五つのパンと二匹の魚を無視せずに、それを神様に差し出し感謝の祈りをささげ、祝福しました。そして座っている人々に分けられました。すると五千人の群衆が十分食べても余るほどとなり、残ったパン切れも十二のかごをいっぱいにしたという、驚くべき奇跡が起こりました。イエス様は、五つのパンと二匹の魚という僅かなものでも、信仰と心で差し出す者を通して大勢の群れを食べさせるために用いることの出来るお方です。

適用:大勢の群れをたべさせたいですか

一言:五つのパンと二匹の魚を主に



2018年 01月 31日 (水)

ヨハネの福音書6:16-29(27)
 永遠のいのちに至る食物のために働きなさい

 その翌日、群衆はイエス様を捜し、舟に乗り込みカペナウムにきました。そこでイエス様を見つけた時、喜んで迎えました。「先生、いつここにおいでになりましたか。」しかし、イエス様は「あなたがたがわたしを捜しているのは、しるしを見たからではなく、パンを食べて満腹したから」だと言われました。イエス様が五つのパンと二匹の魚の奇跡を施したのは、メシヤに対する信仰を持つように助けるためでした。しかし、彼らはイエス様に対しては関心を持たず、ただ空いたお腹を満たすためにイエス様の前に出てきました。それで、イエス様は「なくなる食物のためではなく、いつまでも保ち永遠のいのちに至る食物のために働きなさい。」とはっきりした方向を与えて下さいました。人は何のために働くのかが、とても重要な問題です。なくなる食物のために働くなら、なくなるものを収穫するしかなく、結局は虚しくなります。人間は永遠なるものを追及する存在です。永遠のいのちに至る食物のために働く時、永遠のいのちを得、真の喜びと満足を味わえます。
 彼らは、「私たちは、神のわざを行うために何をすべきでしょうか」と尋ねました。イエス様は神様が遣わした者、イエス様を信じることが神様のわざだと言われました。真の神様の御業は、外的な奉仕と献身ではなく、ただイエス様を信じることです。

適用:なくなる食物のために働いていますか

一言:永遠のいのちに至る食物のために働こう



2018年 03月 18日 (日)

ヨハネの福音書 6:30-40(35)
わたしがいのちのパンです


適用:永遠のいのちを求めますか

一言:イエス様に行きましょう



2018年 03月 19日 (月)

ヨハネの福音書 6:41-59(53)
人の子の肉、人の子の血

 イエス様を食べるというのは、イエスの血と肉を食べて飲むことです。 つまり、イエス様の死を自分のための贖いとして受け入れて、主と交わることです。イエス様の死を受け入れて、主と深く交わるとき、私たちは生きるのです。キリストの肉と血を、一度食べて終わりにするのではなく、毎日、食べて飲むべきです。そうする時、その人の中に豊かないのちがあります。

適用:豊かないのちを持ちたいですか

一言:イエス様の肉を食べ、イエス様の血を飲む



2018年 03月 20日 (火)

ヨハネの福音書 6:60-71(68)
永遠のいのちのことば

 神様が遣わされた人たちは、イエス様の言葉を理解して受け入れます。すぐに理解できないとしても、聖霊の助けによって、結局は理解して受け入れる時がきます。主の御言葉が、永遠のいのちの御言葉であることを知っている人は、決してイエス様を離れません。どんな困難があっても主を離れません。このような人こそ、神様が遣わされた人であり、神様が選んだ人です。

適用:何のためにイエス様に従いますか

一言:永遠のいのちのことば


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