聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2018]

2018年 07月 15日 (日)

ヨハネの福音書 14:1-6(6)
わたしが道である

 第一に、イエス様は彼らから完全に離れるのではなく、場所を備えに行ってから、再び来られるのです。イエス様は神の国の王であられ、永遠のいのちを与える方です。イエス様は地上でメシヤ王国を建設する方だと考えたり、この世で成功させてくださる方だと信じたりするだけなら、必ず失望する時が来ます。将来、イエス様を裏切り、信仰から離れることもありえます。
 第二に、イエス様は父なる神様のみもとに行く唯一の道です。「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません。」(6)。人々は「山の頂上まで行く道はいくつもある」ように、真理に至る道もいろいろあると言います。それですべての宗教と理念を統合しようとします。人種と文化の葛藤を終わらせようとする意図は良いのですが、福音の本質を濁らせています。父なる神様のみもとに行く道、すなわち、私たちが救いに至る道は、イエス様の他にはありません。イエス様以外には、だれによっても救いはありません。天の下でこの御名のほかに、私たちが救われるべき名は人に与えられていないからです(使徒4:12)。イエス様は多くの道の中の一つ(a way)ではなく、唯一の道(the way)です。地上メシヤ王国に固執し続けるか、神の国を望むか、そして、イエス様が唯一のいのちの道であると信じるかを、弟子たちが決断しなければならない時が来ました。

適用 : イエス様が唯一のいのちの道であることを信じますか

一言 : 唯一の道であるイエス様



2018年 07月 16日 (月)

ヨハネの福音書 14:7-14 (9)
わたしを見た者は、父を見たのです

 イエス様を信じる者は、イエス様の行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。イエス様が天に上られてから、イエス様のわざを受け継いだ人々は、さらに大きな主のわざを行うことができます。私たちは、どのようにしてイエス様がなさったわざを行うことができるでしょうか。また、それよりもさらに大きなわざを行うことができるでしょうか。イエス様の御名によって求めるなら、それが可能です。私たちが祈るとき、神様はイエス様の御名の権威を現し、ご自分の栄光を現してくださいます。イエス様の御名によって求めることは、神様の御心に従って求めることです。私たちは祈りによって力ある弟子として生きることができます。

適用 : 神様を見たいですか

一言 : イエス様を知りなさい



2018年 07月 17日 (火)

ヨハネの福音書 14:15-31 (16)
もうひとりの助け主


適用 : 永遠にともにおられる助け主を知っていますか

一言 : 聖霊が来られた


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