聖書別日ごとの糧   >>   ヨハネ[2018]

2018年 09月 29日 (土)

ヨハネの福音書21:1-14(12)
さあ来て、朝の食事をしなさい

 弟子たちが魚で満ちたその網を引いて陸地に上がったとき、温かい炭火が用意されてありました。その上には、魚とパンがありました。イエス様は「さあ来て、朝の食事をしなさい。」と言われました。イエス様は炭火で焼いたパンをとり、弟子たちに与えて、又、魚も同じようにしました。カチンコチンに凍りついた弟子たちの心と身体は、主のあたたかい愛で溶けてゆきました。イエス様は、テベリヤ湖畔で以前弟子たちに向けられたあたたかい愛を再び見せてくださいました。彼らは現在の自分たちの姿に失望していましたが、主は変わらぬ愛で彼らを愛し、以前と変わらず彼らに大きな望みを置いておられました。このイエス様は、「きのうも今日も、いつまでも同じ」でおられる主です。(ヘブル13:8)

適用:イエス様の変わらぬ愛を確信しますか

一言:さあ来て、朝の食事をしなさい



2018年 09月 30日 (日)

ヨハネの福音書21:15-25(15)
あなたは私を愛していますか

 イエス様に三回も同じ質問をされた時、ペテロはその度に心苦しくなりました。イエス様は三回ペテロに「私の子羊を飼いなさい。」と頼みました。ここで子羊とは十字架の血潮で贖った魂を指します。主は主を愛すると告白する者に子羊を任せます。子羊は、仕事をこなすように、また人間的な意志や決心によって飼うものではありません。主を愛しますと告白する者だけが、主が任せた子羊を飼うことができます。又、主が任せて下さった子羊を御言葉で食べさせ、面倒をよくみることで主を一番に愛することがわかります。

適用:イエス様よりもっと愛するものがありますか

一言:私は主を愛します


<<(1)    前のページ(20)    (21)>>

聖書別日ごとの糧